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世界につながる女性会連盟

アジア教会婦人会議 (ACWC)

 日本語で「アジア教会婦人会議」。アジア19ヶ国のプロテスタントの教会女性たちによる草の根運動で、4年毎に国際会議が開かれます。
 最も私たちに馴染みが深いのは、リ一ストコインの交わりを通してではないでしょうか。ACWCはこの運動を半世紀以上も推進し、様々な支援に役立てています。
 国内の7教派の女性たちで構成される<ACWC日本委員会>は、リーストコインの管理だけでなく、毎年秋に東京と関西で、合同礼拝と教会女性の学びのための研修会を開催し、報告書を作成します。連盟協力委員も、そのメンバーです。 (連盟会報128号より)(2008年1月更新)

いつくしみ(旧・APELT-JW)

*APELT-Jとは
 Asian Program for the Enhancement of Lay Training Japanの頭文字をとったもので世界ルーテル連盟の中にあるアジアの信徒訓練増進プログラム日本委員会のことです。1992年から2002年までAPATS-Jと呼んでいました。LWFの機構変更で改称しました。

*いつくしみ 誕生の由来
 
1992年東京と関西で国際的な女性会議が開かれました。APATS-JW、つまりアパッツ女性会議です。ルーテルの女性が一致協力して行ったこの研修会を今後も続けたいと、この会議にふさわしい日本名が考えられました。それが“いつくしみ”です。すべて生命あるものを育ていつくしむ、神様から女性に与えられた、この恵みを分かち合おうという願いをもって、名付けられました。

*その目的は
 ルーテル教会の女性が共に交わり、霊的、社会的に成長し、宣教の良き担い手となり、アジアの女性と共に祈り、交わり、理解を深め、若い女性と次世代を担う子どもたちと共に成長しようとすることにあります。

*活 動
 一年に一回研修会を開き、数年ごとに韓国・台湾・香港の女性たちと訪問しあっています。おとなプログラムと同時に子どもプログラムをしています。

日本キリスト教協議会 (NCC)

 「日本キリスト教協議会」が日本語の名称です。ただしNCCのNは日本の頭文字ではなく、ナショナル(国)を意味し、世界の他の国にもNCCは存在します。
 日本のNCCには、日本基督教団、日本バプテスト連盟、日本バプテスト同盟、在日大韓基督教会、日本聖公会、そして私たち日本福音ルーテル教会の6教団と、YWCAや矯風会など8団体が正式加盟。他にも19の准加盟教団、団体があり、弱くされた人々や苦しみにある人々との「いのちの痛み」の共感を目指し、一致、平和、人権、国際協力などを掲げて、様々な活動をしています。
 その「宣教七奉仕」部門の中に<女性委員会>があり、連盟協力委員が参加しています。日本全国で行われる「世界祈祷日」礼拝、の計画準備を始め、現在「WCC」(世界教会協議会)が提唱している「すべての暴力を克服する十年」の取り組みを具体化すべく、情報提供やセミナーの企画を行っています。
(連盟会報128号より)

世界ルーテル連盟-教会と女性のデスク (LWF-WICAS)

 日本語に訳すと、「ルーテル世界連盟」となります。世界の様々な国に存在するルーテル派の教会によって組織されている団体で、本部はスイスのジュネーヴにあります。
 76ヶ国、136のルーテル教会がLWFのメンバーです。その全ての会員数は、何と六千万人以上。日本福音ルーテル教会に属するあなたもその一人。正に世界のルーテルファミリーの一員です。
 LWFの主な働きとして、人道支援、世界宣教と教育、神学、研究、国際問題や人権問題への関与、他教派や他宗教との対話などが挙げられます。
 そのひとつとしてWICAS(教会と社会における女性)という部門があり、世界の女性をめぐる様々な課題と取り組んでいます。女性会連盟は、協力委員を通じこのWICASと連動しています。
 また、LWFアジアデスクという部門では、アジアにおける加盟教会が協力し、相互交流や必要な支援を行えるよう計画しています。(連盟会報128号より)

支援先 サバ神学院

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